【バージョンアップ】 SAXA ZC1000 ソフトウェアバージョンアップ
2018年4月より、SAXAのVPNルーター「ZC1000」の最新ソフトウェアV.01.50がリリースされました。
既に設置済みのZC1000については、自動バージョンアップが実施されています。
主なバージョンアップ内容
① IP端末死活監視機能の追加
LAN側ネットワークに接続されたIP端末の死活状態を監視し、監視情報管理サーバに通知する機能を追加
② ZC1000死活監視機能の追加
監視情報管理サーバにて、ZC1000の死活状態を監視する機能を追加
③ iage 映像システム監視機能の追加
LAN側ネットワークのiage 映像システムに収容されたカメラや、録画用HDDの状態を監視し、監視情報管理サーバに通知する機能を追加
④ 指定宛先へ障害通知機能を追加(VPN管理サーバ上で設定可能)
ZC1000から障害イベントや、ZC1000の死活状況が変化した時に、指定された宛先に障害通知メールを送付することが可能に
⑤ 各種情報の定期レポート機能を追加(VPN管理サーバ上で設定可能)
収集した各種情報を集計し、レポートとして指定された宛先に定期的にメール配信する事が可能に
⑥ ローカルDNS機能追加
LAN側ネットワーク端末へローカルドメイン名によるアクセスが可能となる機能を追加
⑦ iOS向けリモートアクセス用プロファイルの拡張
ZC1000が出力するiOS向けリモートアクセス用プロファイルが、以下に対応しました。
(1) VPN on demand(通信したい時、Webブラウザや専用アプリケーションに連動して、VPN接続する機能。通信は暗号化されます)
(2) VPN方式 L2TP/IPsec
⑧ Android用リモートVPNアプリ対応
Android端末用VPN接続アプリケーション「リモートVPN-Android」に対応
⑨ ポートの省電力設定機能追加
Ethernetポートの省電力機能に、機能の「有効/無効」設定を追加