ビジネスホンなどで電話会議を行う際に便利な「RealTalk C7」の使い方
普段仕事で会議をする事はあると思いますが、離れた場所にいる人といつでも音声会議が始められて、面倒な設定いらずで簡単に使えたら便利ですよね。
そんな時に利用できるのが「RealTalk C7」
「RealTalk C7」とは、音声会議を行うための装置です。
マイクとスピーカーが一体になっているので、複数の参加者がマイクを持たずに通話する事ができます。
簡単に電話会議をする事が可能なので、複数拠点でのコミュニケーション円滑化などに役立てる事が可能。
今回はそんな「RealTalk C7」の使い方について、ご紹介していきたいと思います。
RealTalk C7の基本機能
①ランプ(白い部分)
マイクレベル、スピーカーレベル、音量などを表示します。
②マイクミュートボタン(MIC MUTE)
ボタンを押すとマイクをオフにする事ができます。もう一度ボタンを押すとマイクオンに切り替わります。
③音量調節(VOLUME)
スピーカーの音量を16段階まで調節できます。
接続の仕方
通信機能はないため、電話機やパソコン、テレビ電話に接続し、マイク・スピーカーとして使用します。
電話機の場合
手順1 お使いのビジネスホンの受話器部分のカールコードを取り外します。
手順2 取り外したカールコードをRealTalk C7の側面にある、差込口(HS)に接続します。
手順3 LINE MODEを「HS」にします。
手順4 接続完了!
手順5 あとは受話器を外して相手に電話をかけます。
電話機とは受話器のカールコード部分で接続するので、電話機の種類にかかわらず使用する事ができます(電話回線の種類は問いません)
パソコンの場合
手順1 パソコンとの接続はUSBを利用して接続します。
手順2 LINE MODEを「LINE」にします。
手順3 接続完了!
※WEB会議も行う事ができますが、別途WEB会議サービスに加入する必要があります。
その他、オーディオポートがあればTV電話も利用可能。
6~8人程度のTV会議システムを構築することができます。
マイクの集音範囲
マイクの集音範囲は、半径約3mまでは十分な音声で通話する事ができます。
ちなみに、背面にあるマイクモードスイッチ(MIC MODE)を切り替える事で、集音範囲を変更することができます
<FRONTにした場合>正面方向のみ集音
<WIDEにした場合>全面180度集音
実際に試してみた
接続の仕方もわかったので、実際にどのように音声が聞こえるのか、試してみました。
今回はビジネスホンで着信した時の実験です。
関連記事:ビジネスホンで出張代を大幅削減?「電話会議システム」の仕組みと使い方
結果
この後も通話してみましたが、音声も結構クリアに聞こえてビックリしました。
本当にこれだけでいいのかと思うぐらい接続や通話が簡単なので、これは便利かもしれません。
まとめ
「RealTalk C7」はスピーカーとマイクが一体になっているので、1台で電話会議、Web会議、テレビ会議などを行う事ができます。
エコーやハウリングも防止してくれるので、クリアな音質による音声会議が実現可能です。
接続も簡単にできるので、電話会議などをする際はぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介した「RealTalk C7」は、中古美品ビジネスホン専門店「テルワールド」でもお取り扱い中です!
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