電話が鳴っているのに番号が表示されない！ビジネスフォンの「ナンバーディスプレイ」で解決！

機能

2024/12/17

ビジネスホンの「ビ」編集部

スマートフォンに電話がかかってきたとき、特に契約をしていなくても画面に相手の番号が表示されますよね。

オフィスにあるビジネスフォンでも同様に相手の番号が表示されるのでしょうか。

結論から言うと「契約しないと表示されません！！」

相手の番号がビジネスフォンの画面に表示されるオプションの事を「ナンバーディスプレイ」と呼びます。

どうやったら「ナンバーディスプレイ」が使えるようになるか分かりやすく解説します。

ビジネスフォンのナンバーディスプレイ（Caller ID、発信者番号表示）とは、電話の着信時に発信者の電話番号をディスプレイに表示する機能です。この機能により、電話を受ける前に誰からの電話かを確認することができます。ナンバーディスプレイは、以下のようなメリットがあります。

誰からの電話かを事前に確認できるため、重要な電話には迅速に対応し、不要な電話は避けることができます。

知らない番号や怪しい電話番号からの着信を識別し、詐欺や迷惑電話を防ぐことができます。

顧客の電話番号を事前に認識することで、過去のやり取りや顧客情報を迅速に参照し、よりパーソナライズされた対応が可能になります。

着信履歴を管理することで、どの電話に対応したか、どの電話に折り返す必要があるかを把握しやすくなります。

ビジネスフォンシステムにナンバーディスプレイ機能を追加するには、電話会社のサービス契約が必要な場合があります。また、ビジネスフォン自体がこの機能に対応している必要があります。

ビジネスフォンのナンバーディスプレイ機能の料金は、電話会社やサービスプロバイダーによって異なります。　

【NTT東日本・NTT西日本】の月額料金

ナンバーディスプレイの月額料金は、1回線あたり約440円（税込）です。

初期設定費用は、約1,100円（税込）です。

各社の料金やサービス内容は随時変更されることがあるため、最新の情報を確認することが重要です。

ナンバーディスプレイ機能を利用するための月額基本料金が設定されている場合があります。

これは、1回線あたりの料金であることが多いです。例えば、月額数百円から1,000円程度が一般的です。

サービスの導入時に、一部の電話会社では初期設定費用がかかる場合があります。

この費用は一度だけ発生するもので、設定や工事にかかる費用をカバーします。

ナンバーディスプレイ機能に加えて、他のオプションサービス（例：通話録音、ボイスメール、複数回線の統合管理など）を追加する場合、追加料金がかかることがあります。

設定時にどんな機能があって、どれを追加したいかあらかじめ確認しておきましょう！

ビジネスフォンのナンバーディスプレイ機能を契約したにもかかわらず、画面に発信者番号が表示されない場合、いくつかの原因が考えられます。以下に、一般的な問題とその対策を挙げます。

原因: ビジネスフォン自体の設定が正しく行われていない場合、ナンバーディスプレイ機能が動作しないことがあります。
対策: ビジネスフォンを設置した業者や、契約先に確認しましょう。ビジネスフォンのオプション面での設定は素人がかんたんにできるものではありません。ご自身で無理にいじらずにまずは問い合わせましょう。

原因: 利用している電話機がナンバーディスプレイ機能に対応していない場合、発信者番号が表示されません。上記の画像のような、そもそも画面が無い電話機は番号を表示することが出来ません。
対策: 電話機がナンバーディスプレイ機能に対応しているか確認します。対応していない場合は、対応機種への交換を検討します。