特定小電力トランシーバーとは?メリットとデメリットを徹底解説!
イベントや警備用だけではなく、近年ではキャンプブームということもあって業務以外での需要が増えているトランシーバー。免許はいるの?どこでも使えるの?・・・など気にある部分はいっぱいありますよね。
今回はトランシーバーの中でも業務内外で需要が高い「特定小電力トランシーバー」について解説します。
まず、「特定小電力トランシーバー」を簡単にまとめると
免許不要で短距離通信に向いているトランシーバーです!
特定小電力トランシーバーは、短距離無線通信用途に使用される低出力の無線通信機器です。通信距離は数十メートルから数キロメートル程度で、家庭用やビジネス用のコミュニケーションに利用されます。一般的にライセンスが不要で、使い勝手の良いモバイル機器として広く普及しています。
目次
特定小電力トランシーバーの使用に適している場所
特定小電力トランシーバーは、以下の現場におすすめです。
①フェスやコンサート、スポーツ大会などのイベント現場でスタッフ同士の連絡
②ショッピングモールやホテル、イベント会場などの広大な商業施設内でのスタッフ間の連絡
③登山やキャンプ、ハイキングなどのアウトドア活動やレジャーにおいて、グループ内での連絡手段
④建設現場や工場内での作業員同士のコミュニケーションに活用
特定小電力トランシーバーは短距離通信に特化しているため、比較的密集した場所や近距離での通信が主となる現場に適しています。
「特定小電力トランシーバー」のメリットとデメリット
メリット
1. 使いやすさ:ライセンスが不要で簡単に使える。
2. コスト:比較的安価で入手できる。
3. 便利さ:簡易な通信が可能で、緊急時や簡単なコミュニケーションに適している。
一方、特定小電力トランシーバーのデメリットは、次のように挙げられます。
デメリット
1. 通信距離:通信距離が短いため、長距離通信には向かない。
2. 干渉:他の無線通信機器や電波障害により、通信品質が悪化する可能性がある。
3. 暗号化:セキュリティ機能が限られているため、機密性の高い情報のやり取りには適さない場合がある。
メリットとデメリットを比較すると、特定小電力トランシーバーは
【短距離通信で手軽に使いたい方向け】ということになります。
セキュリティにかかわる通信や、電波障害を極力避けてストレスのないやり取りをしたい方には適さない場合があります。
長距離で安定さを求める方は「業務用簡易無線機」がおすすめです。
「業務用簡易無線機」 については次回解説します(^^)/
トランシーバーはどこで購入できる?安く買うには?
トランシーバーは新品より中古品で探す方が圧倒的におすすめです。
その理由は大きく分けて2つあります。
- 最新機種だからといって機能に大きな差がない
スマートフォンとは違い、カメラは豊富な機能があるわけではないので最新機種でも型落ち機種でも大きな機能の違いはありません。また、先に述べたようにトランシーバーには「特定小電力トランシーバー」「業務用簡易無線機」など種別によって距離の制限などが定められているため、新しい機種だから距離が広いというわけでもありません。
- 型落ち機種を使用することでコストを大幅カット
新品の特定小電力トランシーバーが1万円ほど。中古品の場合は6,000円前後のため、1台あたり4,000円のコストカットになります。
おすすめの中古トランシーバー専門店は?
テルワールドは中古ビジネスフォン販売サイトとして2012年にオープンしました。
時代のニーズに合わせてスマホやトランシーバーの販売を積極的に行っています☆
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低コストで高品質のトランシーバーを賢く購入しましょう!!