不要になったビジネスホンはどうする?廃棄方法と買取のススメ!

       

       
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他部署との連絡や、お客様とのやり取りで使用されているビジネスホン。
多様な機能を搭載しており、日々の電話業務を効率化してくれます。

しかしながら、さまざまな電子機器がそうであるように、ビジネスホンにも「寿命」が存在します。
短期間に何度も故障と修理を繰り返すことは非効率的であるため、新しいものの購入を検討することもあるでしょう。

このような劣化による買い替え、またオフィスの統廃合や会社の廃業といった場面で発生する「使わなくなったビジネスホンの処理」

どのように対処すればよいのでしょうか。

この記事では、不要になったビジネスホンの廃棄方法と買取の方法について解説しています。

ビジネスホンの処理にお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

ビジネスホンを廃棄するには?

買い替えや会社の事情で廃棄することになったビジネスホン。
どのようにすれば処理できるのでしょうか。

その方法は、廃棄予定のビジネスホンがリース品なのか購入品なのかによって変わります。

ビジネスホンがリース品の場合

リース会社と契約してビジネスホンを使用している場合、リース品の所有権はすべてリース会社に帰属しますので、必ずリース会社に返却する必要があります。

では、ビジネスホンが不要になったタイミングでいつでも返却できるのかというと、そういうわけでもありません。

リースの場合、契約時に5年や7年といったリース期間を定めて契約しますよね。
月々のリース料金はこの期間を元に算出されていることもあり、リースでは中途解約ができないことが一般的です。

契約期間中にどうしても手放したい場合には、違約金の支払いやリース残金一括支払いで対応することになります。

中途解約不可であることを同意して契約を締結している以上、違約金等の金銭的負担が発生することは留意しておかなければなりません。
<関連>ビジネスホンのリース契約の仕組みとは?メリットとデメリットも

ビジネスホンが購入品の場合

購入したビジネスホンの場合、廃棄処理は会社側で行うことになります。

前提として、ビジネスホン、主装置、TA(ターミナルアダプタ)などの機器は「産業廃棄物」に該当します。
そのため、廃棄の際には、しかるべき手段で処理しなければなりません。

産業廃棄物の処理には、以下の二通りの方法があります。

・各自治体の産業廃棄物課に問い合わせ、指示を仰ぐ
・自分で産業物廃棄物処理業者に依頼する

正しくビジネスホン等を処理するには、各自治体に問い合わせることが基本となります。
問い合わせると廃棄方法について指示されるので、それに従って処分しましょう。

自分で業者に依頼する場合には、その業者が自治体からの認定を受けている優良業者であることを確認しましょう。

産業廃棄物の回収・処理を行う場合には「一般廃棄物処理業の許可(廃棄物処理法7条)」が必須であり、自治体からの認定を受けている業者は必ずこの許可を取得しています。

万が一、無許可だと知らずに依頼をしてしまうと、法的な罰則が科せられる可能性も否定できません

知らないうちに法を犯さないためにも、自分で依頼をする場合には、必ず自治体の許可を得ているかどうかを確認しましょう。

購入品のビジネスホンは買取に出すという方法も

購入したビジネスホンの処分方法にお困りの場合、買取に出すといった選択肢もあります。

動作が問題なく状態も良好なビジネスホンは、高価買取の可能性もありますので、査定だけでも依頼してみるとよいでしょう。

高価買取のコツとは?

せっかく売りに出すなら、なるべく高く買い取ってほしいですよね。
そのためには、高価買取のコツをしっかり押さえておきましょう。

①使っていたままの状態で持込・送付する
部品の取り外しや無理な清掃は機器破損の原因にも繋がり、査定額が下がる可能性があります。なるべくそのままの状態で梱包をしましょう。

②周りにある付属品を全て同梱する
付属品が不足していると査定額から引かれてしまうことがあります。入れ忘れのないように入念にチェックしましょう。

③丁寧に取り外し/梱包をする
査定額が減額となるケースで最も多いのが、取り外し時と輸送時の破損です。機器が傷つかないよう、正しく取り外し、丁寧な梱包を心がけるとよいでしょう。

ビジネスホンや周辺機器の推奨される梱包方法には以下のようなものがあります。
プチプチや新聞紙などの緩衝材を使ってくるんでいきましょう。


ビジネスホンは正しくおトクに処分しましょう!

ビジネスホンはリース、または購入という方法で導入され、処分方法はそれぞれ異なります。

リース品で契約したビジネスホンは、不要になった際にはリース会社への返却が必須です。

購入品のビジネスホンであれば、自分たちで各自治体の産業廃棄物課や廃棄業者に問い合わせ、正しい方法で処分をする必要があります。

購入品のビジネスホンは買取に出すという方法で手放すこともできます。
エコですし、少額だとしてもお金になるので、新しいビジネスホンの購入資金に回せれば御の字でしょう。

ビジネスホンの「ビ」編集部がおすすめする「中古電話機買取センター」は、高価買取に定評があります。

他社では査定額減少となるような傷や汚れのある機器でも、査定額を維持したまま買取を行っているのが特徴です。


通常であれば買取が難しい深いキズ・日焼けがあるような製品は、多少減額とはなりますが買い取れる場合もあります。


完全に動作しないといった、他社では買取が難しいケースでも、無料引き取りという形で対応しています。

他社で買い取ってもらえなかった製品でも買い取り・引き取りに対応している可能性があるので、トライしてみると嬉しい結果が得られるかもしれません。

買い取ってほしい機器の写真を送るだけでも無料査定ができますので、不要なビジネスホンをどうするか悩んでいる方は、気軽に依頼してみてはいかがでしょうか。

ビジネスホンの「ビ」編集部がおすすめする「中古電話機買取センター」


最後までお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう!


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