転送電話を無料にする方法 ~ ボイスワープから主装置転送に切り替えよう!

       

       
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ビジネスシーンでは状況に応じて、様々な電話対応が求められます。

外出時や通話中などで電話応答できないとき、転送させることができれば便利ですよね。

近年では「お客様からの電話問い合わせに、自社担当者が不在で対応が遅れたため、ビジネスチャンスを逸失した」等という事を防ぐため、多くの企業が当たり前のように「転送電話」を活用しています。

今回は、そんな「転送電話」について説明していきたいと思います。

<関連>いまさら聞けない4つのビジネスホン基本操作!【保留・転送など】

転送方法の種類について

転送電話といってもその転送方法は様々で、大きく分けて4種類の転送方法が存在します。

用途に合わせた転送の方法を活用しましょう。

転送方法①―無条件転送

転送元の電話を鳴らさずにかかってきた電話を転送先に転送させます。

転送方法②―無応答時転送

転送元の電話を一定時間鳴らした後に転送させます。

呼び出し音が鳴っている間に受話器を上げると、電話をかけてきた相手と通話できます。

転送方法③―話中時転送

話し中で回線が空いていない場合だけ、転送させます。

転送方法④―無応答時転送+話中時転送

転送元の電話を一定時間鳴らした後、または話し中で回線が空いていない場合のいずれかの時に転送させます。

「転送電話」は、2種類の選択肢がある!?

「転送電話」を利用しようとした時、その利用方法は2種類から選ばなければなりません。

その利用方法は「主装置転送」「ボイスワープ」です。

この2つの転送電話は何が違うのか、特長について見ていきましょう。

① 「主装置転送」

ビジネスホンの主装置を介して転送を行う「主装置転送」

主装置転送は、導入時に用途に合わせた詳細な設定を行うことができる点と、導入後は、月額使用料などが発生しないという特長があるため、企業が利用している事が多いです。

② 「ボイスワープ」

通信会社の基地局を利用して転送を行う「ボイスワープ」

ボイスワープは、基地局を利用した転送なのでタイムラグが生じない点と、初期導入のコストが低いという特長があるため、「家庭用電話」を使っている個人事業主が利用している事が多いです。

しかし、契約者が個人名義の場合は月額500円、法人の場合は月額800円がかかるため注意が必要です。

※契約内容によって異なる場合がございます。

転送電話を使うなら「主装置転送」がお勧め!

それぞれの仕組みをご紹介しましたが、
結局「主装置転送」と「ボイスワープ」はどちらを利用すればいいのでしょう。

ビジネスホンの「ビ」では、「主装置転送」を推奨しています。

ビジネスホンでも「ボイスワープ」は利用できますが、デメリットにも挙げたように月額使用料がかかってしまいます。

そのため、トータル的なコスト面や自社用の詳細な設定のカスタマイズが出来ることを考えると「主装置転送」がお勧めです。

また「ボイスワープ」は、転送電話が利用できない家庭用電話のために作られた機能とも言われているので、ビジネスホンをお使いの方は「主装置転送」が良いでしょう。

しかし「主装置転送」の場合、転送元の電話番号が表示されず、自社の代表番号が通知されます。そのため、転送元の番号通知が必要な場合は、「ボイスワープ」をご利用ください。

「これから家庭用電話からビジネスホンに切り替える方」や、
「今現在ビジネスホンを利用していて、ボイスワープを使っている方」は主装置転送に切り替えることを検討してはいかがでしょうか。

まとめ

転送電話の種類は「ボイスワープ」と「主装置転送」から選択することができます。

個人事業主や初期導入コストを抑える場合は「ボイスワープ」
ビジネスホンを利用される方は用途に合わせた細かい設定が可能な「主装置転送」を選ばれると良いでしょう。

会社では、状況に応じた転送機能を使う機会が多くあります。

転送電話は使い方次第で、ビジネスを大きくサポートしてくれる外せない機能のひとつではないでしょうか。

その中で自身の環境に適した転送電話の方法を選んで、よいビジネスホンライフをお過ごしください。



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